飯山線は、日本でも有数の豪雪地帯を走る路線です。シーズンになるとＤＤ１６ ３００番台ラッセル機関車２台により連日のように除雪作業が行われます。と言っても、主な作業はもっぱら飯山以北に限られ、ほぼ夜間の作業となります。一方、飯山以南は朝のラッシュ時間帯を避けるように飯山で一服したあと、ねぐらである篠ノ井に引き上げて行きます。しかし、この明るい時間帯に走る飯山〜豊野間でも、必要があれば作業が行われます。
しかし、実際の作業は回数的には非常に少なく、（個人的には）なかなか作業シーンに出会うことが出来ませんでした。
ところが、今年の元旦は未明から大雪になったこともあり、飯山以南でも作業するシーンが見られました。しかも、急速に天候が回復し、綺麗に晴れてくれました。（逆に回送区間で曇られてしまいましたが）
それから４日後の５日、再び夜に雪が降りました。しかし、過去の経験では作業の無い程度だったので期待はせずに出かけたのですが、線路状態を見ると期待の出来そうな状態でした。そして吹雪の中、期待通りに作業をしながら走ってきました。
2005/01/01 替佐〜蓮
2005/01/01 替佐〜蓮
2005/01/01 三才〜豊野
2005/01/05 替佐〜蓮
2005/01/05 替佐〜蓮
