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17.〜冬への備え〜除雪車試運転

雪国の冬に鉄道の運行を守るため重要な車輛「除雪車」。ラッセル、ロータリーまた機関車、モーターカー(保線機械)と種類はさまざまですが、いずれも鉄路を守るための「ハード」面での主役といっても過言では無いでしょう。

本格的な雪が降る前には、毎年、除雪車の走る各路線において試運転が行われます。この試運転は一般の車輛の試運転とは性格を異にしており、乗務員のウィング操作などの習熟・確認が主な目的となっています。

今年は長野県北信地方の各路線に出向くことが出来ましたので、ここに紹介します。

信越本線(長野支社)

信越本線長野支社管内は長野総合車輛所のDD15 302が担当。

信越本線(新潟支社)

信越本線新潟支社管内は長岡運転区のDD53、DD14、DE15が担当。モーターカーの試運転も。

 

飯山線

飯山線は大糸線と共にDD16 300番台が担当。今年の試運転は301号機。

 

長野電鉄

長野電鉄は山の内、木島の両線をMCR(除雪用モーターカー)が担当。

撮影日 2001年11月下旬〜12月上旬

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