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45.2003年度シーズン 雪レ事情

 

大仰なタイトルで申し訳ありません。事情といっても個人的な事情です。

2003年度シーズンは一部地域を除き、概ね少雪傾向で平年と比べだいぶ少ない積雪で終わってしまいました。その為、特雪の運転も例年に比べ非常に少ないものでした。それでも、ラッセル車による定期排雪列車は例年並に運転されたようですが。

飯山線

回送列車は午前中のいい時間帯に運転されるため、非常にお手軽に撮影できます。が、今シーズンは「デジでお手軽」含め3回しか行けませんでした。シーズン始まった頃には「今年こそ飯山以北の本番シーンを捕らえるぞ」などという事を言っていたのですが、夢に終わってしまいました。

飯山線北部での作業を終え、篠ノ井に帰るDD16。

今シーズン最後のチャンスになるこの日、とにかく非電化区間で捕らえたいと思いこの場所まで来たのですが、列車通過時はご覧の通り本降りに。

    2004/03/07

      豊野〜信濃浅野

只見線

今シーズンの目標の一つが只見線のDD15を捕らえることでした。とりあえず、1月、2月各1回訪問できました。まだまだ課題は多いですが。

DD15の作業シーンはこの日が始めての撮影。

まだまだ雪が少ないですね。

    2004/01/11

      越後須原〜魚沼田中

DD15は、というよりラッセルの本番シーン自体初めてだったかも。

始発列車が通過した後、雪が積もらなかったら・・・と心配したのですが、ご覧の通りの状態になってくれました。

    2004/01/11

       柿ノ木〜入広瀬

2月にもなると、ご覧のような状態に。

豪快に雪を跳ね上げて疾走していきます。(ホントにカッとんで行きました)

    2004/02/07

      越後須原〜魚沼田中

信越線

先に書いたとおり、今シーズンは全国的に特雪出動回数の少ない年でした。なかなかうまく休めず、捕らえられたのはこの信越線の運転だけでした。もっとも「本番」ではありませんが。詳細は知りませんが、訓練目的だったようです。それでも列番は「雪」ですから。

信越線は上越線とともにDD14の背合重連となります。複線区間があるため、往復とも作業できるようにということでしょう。

うっすらバラストが見えるような状況での運転では”シーズン前の試運転”にも見えてしまいます。

    2004/02/25

      妙高高原〜黒姫

有名なこのポイントでもこんな状況です。

    2004/02/25

      関山〜妙高高原

只見線特雪イベント

昨年に引き続き、レイルオンクラブのイベントが開催されました。今年はDD14 328号機が故障中で333号機が2月13日の本番に引き続き登板。DD15も44号機が登板し、昨年とは違う顔ぶれの貴重なシーンが見られました。

昨年より早く、2月中の運転にもかかわらず、この積雪状況。飛ばす雪なんてロクにありません。

それでも只見線を行く333号機が見られたのだから良しとしましょう。

    2004/02/29

      大白川〜柿ノ木

返しもウイング広げてきてくれました。

ちなみに、今回は大白川より奥では実演はありませんでした。(ラッセル、ロータリーとも)

    2004/02/29

      越後須原〜魚沼田中

 

 

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