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41.名鉄5500系〜3色団子走る〜

「わが国最初の本格的大衆冷房車」といわれた名古屋鉄道5500系も近年急速に淘汰がすすみ、今では2連3本を残すのみとなりました。

その3本が「蘇る5500系」イベントとして歴代のカラーに復活しました。そして「鉄道の日」イベントとして、みなが期待していた3色併結運転が実施されました。

早朝「ちくま」で岐阜に降り立ち、新岐阜からロケハン兼ねて豊橋方面に向かって乗っていると、金山でデキ600重連が反対方向へ。思わず乗り換えて追っかけモード突入。すると枇杷島付近で←編成とすれ違う。

須ヶ口でデキ撮影後、改めて豊橋方面に向かうと栄生の中線(ていうの?)に停車中。それではと定期列車との並びをホームからと思って待っていると、スーっと岐阜方面に走り去ってしまう。

慌てて後続の列車で追いかけると二ツ杁で先行に成功。須ヶ口で入線をゲット。

前運用の情報をまったく持っていなかったので、右往左往してしまいました。まさしく”迷鉄”(笑)

回送はあるだろうと思っていたのですが、いつ?どこから?はまるっきり分からず。沿線に人がいればくらいに思っていました。

新川工場にクリーム編成がいたので、ここで6連に組成する野田と思っていたのですが、まさか定期列車で走るとは。

線路上に「新岐阜」のサボを持った人が。

↑の列車はサボ差し替えたらすぐに出て行ってしまいました。須ヶ口発新岐阜行の普通列車です。

再び後続の急行で追っかけ。国府宮で追いつき、ここから新木曽川まで記念乗車。再び急行に乗り換え先行。笠松で捕らえました。

笠松出発。

皆さんよく知っているようで、国府宮〜島氏永や東笠松付近などにファンの姿を多数目撃しました。

「新岐阜1往復してから6連にして回送だな」と思い、木曽川堤で待っていると後ろからクリーム編成が・・・・ これも定期充当です。

知らないとこんなもので。

この後岐阜に向かってみると、茶所検車区に4連が、2連は茶所駅にいました。この時点では赤茶クリーム編成になるとおもったのですが、クリーム入区後4連のほうを転線して組成されました。

というわけで、この日の編成は私的には最高の編成順となりました。

お昼ごろにはだいぶ暗くなってしまいました。

本番の撮影は銀色お〜ぱさんお勧めポイント、国府〜八幡。先客は1名。最終的には5〜6人になったでしょうか。

新岐阜行は↑のポイントのほぼ逆アングル。ここには15人ほど集まっていたでしょうか。

線路寄りから2番目の位置。離れて撮るとケーブル鬱陶しいと思うのですが、いかがでしょう?

2往復目は暗すぎて走行は断念。しっかり編成写真の撮れる堀田駅に移動。さすがに多くの人が集まっていましたね。ホーム両先端合わせて3〜40人はいたような。

この駅、名古屋にも近いので昔から重宝しています。

後打ち〜。

返しの岐阜行きは時間的に遅いのでパスしてしまいました。翌日のための移動も必要でしたし。

撮影は全て2003年10月11日

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